IZURU代表 / 伊藤 出

IZURU代表 / 伊藤 出

パーソナルトレーナー歴13年。心理カウンセラー・アスリートフードマイスター。カラダとココロの悩みを“根本改善”する。3ヶ月-11.3cm脚やせ、9ヶ月-17kgのダイエット成功などの指導実績。日本ボクシングミニマム級1位・プロ野球選手・モデルなどの指導経歴。



階段の上り下り。膝が痛くなったり、脚がパンパンに張る。動作の仕方1つで、脚やせしたり痛みなく階段の上り下りができるようになります。

この記事では、

・階段の上り下りで得られる効果
・階段をスムーズに上り下りする2つのポイント
・階段を上り下りするときの注意点

などを解説します。

 

階段の上り下りで得られる効果

階段の上り下りで得られる効果は、以下の通り。

効果①:脚やせ

1つ目が、

脚やせ効果

です。

階段の上り下りをスムーズに行うと、脚や体幹の筋肉が刺激されて脚やせに効果的なんですね。

効果②:膝痛などの改善

2つ目が、

膝痛などの改善

です。

階段の上り下りで発生する膝などの痛みは、“動作のまずさ(不自然さ)”によって発生することが多いんですね。適切な動作を行えると、膝の痛みなども改善します。

効果③:消費エネルギーを増やせる(ダイエット)

3つ目は、

ダイエット効果

です。

階段の上り下りを行うと、消費エネルギーが増えます。すると、ダイエットのプラスになります。

ではこういった効果を実感するためには、具体的にどのように階段の上り下りをすればいいのでしょうか?

 

階段の上り動作をスムーズに行う2つのポイント

階段を上るときのポイントは、

重心(頭)を斜め上方向に持ち上げること

です。これができると、階段の上り動作が非常に楽になるんですね。早速実践していきましょう。

①足裏全体を階段に乗せる

まず足裏全体を階段に乗せます。

足裏全体を階段に乗せる

②頭を斜め上に引き上げるイメージで階段を上る

そこから、頭を斜め上方に引き上げるイメージで階段を上ります。

頭を引き上げて階段を上る

これだけで階段は楽に上がれるようになります。避けてほしいのは、脚で踏ん張って上ること。これだと重心が下がって、身体への負担が増すんですね。

頭をスッ、スッと斜め上方へ引き上げるように上る

というイメージで階段を上るようにしましょう。膝の痛みや前ももの張りなどは、これだけで改善します。

 

階段の下り動作をスムーズに行う2つのポイント

続いては、階段の下り方。下りる時のポイントは、

膝カックンするような感覚で下りる

ということ。早速実践していきましょう。

①前脚を階段から垂らす

まず階段から脚をぶらんと垂らします。

階段から脚を垂らす

②後脚を膝カックンするように抜く

軸脚になっている後脚の膝を「膝カックン」するように抜き(曲げ)ます。

膝カックンして着地

そして、着地は足裏全体で行います。

足裏全体で着地

「膝を抜く」「足裏全体で着地する」ように階段を下りれると、

・前ももにストレスがかからない
・着地する刺激で、脚やせ・ヒップアップする
・ふくらはぎが張らず、細くなる

といった効果が得られます。

階段を下りる動作は、

脚を前に垂らして、軸脚の膝カックンを繰り返す

ようなイメージですね。

後脚でブレーキをかけない

無意識で階段を下りると、軸足でブレーキをかけながら下りてしまいます。

ブレーキかけながら着地

これが「前ももの張り」「膝の痛み」などにつながるので、この動作を避けましょう。

 

階段の上り下りをスムーズに行う方法のまとめ

今回は、階段の上り下り動作について解説しました。

・階段を上るとき、脚で踏ん張らない
・頭を斜め上方に引き上げるイメージで上がる
・このとき、足裏全体を階段に乗せる
・階段を下りるとき、まず前脚を垂らす
・軸脚の膝を膝カックンするイメージで降りる
・この階段の上り下りができると、脚やせ・膝痛改善ができる

毎日無意識で行いがちな動作だからこそ、身体への影響は大きくなります。階段の上り下りの動作を改善するだけで、悩みも改善するはず。今回の内容が少しでも参考になれば、嬉しく思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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