IZURU代表 / 伊藤 出

IZURU代表 / 伊藤 出

パーソナルトレーナー歴13年。心理カウンセラー・アスリートフードマイスター。カラダとココロの悩みを“根本改善”する。3ヶ月-11.3cm脚やせ、9ヶ月-17kgのダイエット成功などの指導実績。日本ボクシングミニマム級1位・プロ野球選手・モデルなどの指導経歴。



だらだら散歩。一見効果のなさそうな方法ですが、「柔軟性向上」「メンタルの安定」「むくみ改善」などいろんな効果が期待できるんですね。

この記事では、

・だらだら散歩の効果
・だらだら散歩の実践方法
・だらだら散歩の実践時間やタイミング

などを解説します。

 

意外に効果的!「だらだら散歩」の効果

期待できる効果は、以下の通り。

硬い体や筋肉が柔らかくなる

1つ目は、

硬い体や筋肉が柔らかくなる

ということ。だらだら散歩は、リラックスして歩く。すると、全身の筋肉が緩んで柔らかくなります。

硬い筋肉が柔らかくなると、

・血流が良くなる
・体の重だるさが軽減する
・動かしづらい動作もスムーズになる
・頭もスッキリする

など、身体を動かしやすくなるんですね。

不安定な精神面が安定する

2つ目は、

イライラや不安感が軽減する

ということ。

さまざまな研究で、だらだら散歩のようなウォーキングやランニングをすると、

・体内で「ANP」や「GAVA」が分泌される
・これらの物質は、体内の興奮を抑える作用がある

これらによって精神面が安定することがわかっています。

「鬱」「パニック障害」「不安障害」などの症状で悩んでいる方は、だらだら散歩をするだけでも気分の違いを実感できる方は多いと思います。

乱れた自律神経のバランスが整う

3つ目は、

乱れた自律神経が整う

ということ。

一定のリズムを感じながらだらだら散歩を行う。快の刺激が加わって、セロトニンの分泌量が増加。その結果、副交感神経が刺激されて自律神経のバランスが整います。

自律神経については、以下の記事で詳しくお伝えしてます。

基礎代謝が上がって痩せやすくなる

4つ目は、

基礎代謝が上がって痩せやすくなる

ということ。

だらだら散歩の消費エネルギー自体は小さい。ただ自律神経が整うことで、痩せやすくなる可能性があります。

・だらだら散歩を行う
・自律神経が整う
・下がっている体温が約1度上がる
・基礎代謝が13%向上する
・以前より痩せやすくなる
・しかも消費エネルギーも加算される

こういった変化によって、ダイエットのプラスになります。

ちなみに、腕などを揺らして歩くとより痩せやすくなるんですね。以下の記事で詳しく解説しているので、よかったらご覧ください。

姿勢が良くなる

5つ目は、

崩れた姿勢が良くなる

ということ。

全身がリラックスした中でだらだら散歩をすれば、全身の筋肉が緩みます。

・肩
・胸
・背中
・骨盤周辺
・おしり
・太もも
・ふくらはぎ

など、全身が緩むことで本来の自然な姿勢に改善されます。このように、だらだら散歩をすることで姿勢改善にもつながるわけです。

では具体的に、どのようにだらだら散歩をすれば上記のような効果を実感できるのでしょうか?

 

だらだら散歩の具体的な5つの実践方法

具体的な実践方法は、以下の通り。

1、頭に重心を持っていく

まず最初に行うのは、

重心の位置を頭などの高い位置に設定する

ということ。

気持ち身体を縦に引き伸ばす“イメージ”で、頭辺りに重心を上げてその場に立ちます。

重心を高く設定した状態で立つ

2、頭を前に運ぶイメージで進む

次は頭を前にスーッと運ぶイメージで歩きだします。

頭を前に運ぶように歩く

ここが重要で、頭を前に運ぶイメージでだらだら散歩をすることで上記でお伝えした効果が実感しやすくなるんですね。

3、腕は肩からぶら下げる

このとき腕は、肩からぶら下げた状態で歩きます。

腕をリラックスして歩く

リラックスできると自然に斜め方向にスイングされ、肩や胸などの筋肉が緩んできます。

4、脚もみぞおちからぶら下がっているイメージ

基本的に歩くときは、

頭を前にスーッと運ぶ

このイメージだけで十分。すると自然に脚もリラックスされ、ぶらんぶらん状態で動いてくれます。

みぞおちから脚がぶら下がっているイメージ

すると、

・お腹
・前もも
・ふくらはぎ

などの筋肉がより緩み、脚のだるさが軽減したり細くなります。

5、気持ちいいペースで歩く

あともう1つ注意してほしいのは、

気持ちよく感じるペースで歩くこと

です。

気持ちよく歩く

人それぞれ全身がリラックスした中で、歩きやすいペースがあります。心地良いペースで歩くことで全身が緩み、疲れ切っている精神面を回復してくれます。なので、早歩きにならないように注意しましょう。

これらが実践できると、

・全身の筋肉が緩む
・姿勢改善
・むくみ改善
・体のだるさが軽減
・精神的な落ち着き

など、非常に多くの効果を実感できます。

では、こういっただらだら散歩はどのくらいの時間実践すればいいのでしょうか?

 

だらだら散歩の実践時間やタイミング

目的別の具体的な頻度や時間は、以下の通り。

身体をスッキリさせたい

全身がガチガチで硬い、疲れが溜まっている。そんな方は、

朝と夜、できれば15~20分程度だらだら散歩を行う

のがおすすめ。

2回難しそうな方は、仕事終わりのタイミングだけでもやると体はスッキリします。

精神的に安定したい

精神的な悩みを抱えている方は、

日光を浴びながら、30~60分ぐらい行う

のがおすすめ。

日光を浴びながらだらだら散歩をすると、

・イライラが軽減する
・翌日の不安感が和らぐ
・前向きな気持ちが持続しやすい

などの変化を実感しやすい。

個人によって変わりますが、参考としては「日光を浴びながら30分以上」が効果を実感できるラインになってくると思います。

痩せたい(ダイエット)

ダイエット目的の方は、

特にタイミングにはこだわらず、できるだけ長い時間行う

ことがおすすめ。

時間が長くなればその分消費エネルギーが増え、自律神経も整って体温が上がります。さらに筋肉が緩むと委縮していた筋肉が膨らみ、基礎代謝も上がる。さらに痩せやすくなる。タイミングは自由ですが、時間をできるだけ伸ばすことが効果的です。

 

だらだら散歩の注意点

だらだら散歩の注意点は、以下の通り。

一生懸命歩かない

だらだら散歩は一生懸命行わず、ある意味適当に行いましょう。その方が筋肉が緩み、求めている効果を実感しやすくなります。

不快感が出れば終了

だらだら散歩をするとき、

・体がどんどんしんどくなってくる
・筋肉がパンパンに張ってくる
・30分歩いても全然心地良さがない

など、不快感があればその日はやめてOK。不快感があればいい結果につながりづらい。

ダイエット目的であれ、精神的な安定を求める場合であっても、基本的には心地良くできる時間継続しましょう。

自分なりの歩き方をしない

歩き方がスムーズであることが大前提で、その中でだらだら歩くことでさまざまな効果を実感できます。

自己流の歩き方で、ペースを落として歩く。これだけでは、思ったような成果は得られません。リラックスして、自然に身体を使う。この中でだらだら散歩を行うことが重要なんですね。

 

意外に効果的!「だらだら散歩」の効果と具体的な5つの実践手順のまとめ

今回は、意外に効果的!「だらだら散歩」の効果と具体的な5つの実践手順について解説しました。

・だらだら散歩は、ダイエットや精神的な安定に効果的
・散歩するときは、必ず重心の位置を上げる
・そして、頭を前に運ぶようなイメージで前に進む
・目的によって、時間や効果的なタイミングが異なる
・散歩中は力まず、リラックスしておくことが重要

だらだら散歩は言葉だけ聞くとネガティブな印象がありますが、個人的には非常におすすめです。

カラダもココロも健康体に近づけるので、身心の悩みがある方にはぜひ実践してほしい方法の1つ。今回の内容が少しでも参考になれば嬉しく思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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