投手が足を高く上げると球速が速くなる可能性がある一方、コントロールが乱れるデメリットも潜んでいます。投手によって使い分けることで、より高いパフォーマンスを発揮できる可能性があります。この記事では、投手が足を高く上げるメリット・デメリットを解説します。
投手が足を高く上げるメリット・デメリット
投手が足を高く上げるメリットは、以下の通り。
メリット:球速が速くなる可能性がある
最大のメリットは、球速が速くなる可能性があるということ。投手は大きく分けて3つの局面があります。
①軸足に体重を乗せる
②体重移動
③投げる
まず最初の局面である軸足に体重を乗せる際、位置エネルギーを蓄えます。このとき脚を高く上げることで、位置エネルギーが大きくなります。
すると、次の局面である体重移動する際の運動エネルギーがより大きくなる。その結果、ボールに伝えられるエネルギー量が大きくなって球速が上がります。ただこれは、すべての動作がスムーズに行えた場合です。
デメリット:コントロールが乱れやすくなる
逆のデメリットは、コントロールが乱れる可能性があるということ。脚を高く上げた分、軸足でバランスよく立ちづらくなります。
●小指側に体重が乗る
→ボールが高めに浮きやすくなる
●つま先側に体重が乗る
→インステップして、右打者のインコースに行きやすくなる
●静止できない
→位置エネルギーが蓄えられず、球速が下がる
このようなデメリットも含んでおり、足を高く上げることは諸刃の剣となりそうです。実践するかしないかは投手の感覚であり、自分に合っていると感じれば取り入れるのもありです。
ただバランスが崩れてコントロールが定まらないのであれば、安定しやすい位置まで脚を上げる方がいいかもしれません。
まとめ
今回は、投手が足を高く上げるメリット・デメリットを解説しました。
・足を高く上げると球速が上がる可能性がある
・ただバランスよく立てなくなるリスクがある
・バランスよく立てないと、ボールが高めに浮く
・逆に球速が下がってしまうこともある
・最終的にはフィーリングで判断する
野球選手で何よりも大事なのはフィーリング。自分の中でしっくり来ているのであれば、それを続けた方がいい。ただいくら理論が適切であっても、フィーリングが合わなければやめた方がいい。
今回の内容が少しでも参考になれば嬉しく思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



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