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体に悪い&効果なし?トランポリンの効果・デメリット・4つの方法を解説

IZURU代表 / 伊藤 出

IZURU代表 / 伊藤 出

パーソナルトレーナー歴13年。心理カウンセラー・アスリートフードマイスター。カラダとココロの悩みを“根本改善”する。3ヶ月-11.3cm脚やせ、9ヶ月-17kgのダイエット成功などの指導実績。日本ボクシングミニマム級1位・プロ野球選手・モデルなどの指導経歴。



トランポリンは体に悪いし効果なしと言われますが、そんなことはありません。使い方次第で「脚やせ」「お腹痩せ」などの効果が期待できる万能アイテムです。

この記事では、

・トランポリンの効果やデメリット
・トランポリンで脚やせ・お腹痩せする4つの方法
・トランポリンを使うときの注意点

などを解説します。

自宅でトランポリンを使いたい方は、以下のような安いもので十分です。実際にスタジオでも使ってますが、使いやすいですね。

 

今回の記事の内容

体に悪い&効果なし?トランポリンのデメリット

トランポリンのデメリットは、以下の通り。

膝周りが痛くなる可能性がある

1つ目が、

膝を痛める可能性がある

ということ。トランポリンでは、つま先着地を繰り返す方が多いですよね。

つま先でトランポリンを着地する

つま先で着地すると、前ももやふくらはぎへのストレスが増します。その結果、膝が痛くなることがあるんですね。ただ足裏全体で着地をすれば、身体に対するストレスが分散されて膝は痛くなりません。

脚がパンパンに張って太くなる

2つ目は、

脚がパンパンに張る

ということ。これも上記と同じで、つま先着地を繰り返すとします。すると「前もも」「ふくらはぎ」へのストレスが増し、脚の張りやむくみがひどくなる。その結果、脚が太くなる可能性があるんですね。

ただこれも着地を改善すると、逆に脚やせ効果が期待できるようになります。

疲労感が増す

3つ目は、

使いすぎると疲労感が増す

ということ。トランポリンの着地の衝撃はある程度大きいため、とび過ぎると疲労感がかなり大きく出ることがあります。ただこれも慣れで、身体に刺激が鳴れると疲労感もほぼ感じなくなります。

短期間では痩せない(体重は減らない)

4つ目は、

短期間使っただけでは痩せない

ということ。どんな運動にも共通しますが、トランポリンを短期間使うだけでは痩せません。本気で体重を落としたい場合、トランポリンだけでなく食事制限なども必須です。

使い方が意外と難しい

5つ目は、

使い方、着地の仕方が難しい

ということ。トランポリンを使うときの「着地の仕方」「回数」「頻度」などを“適切に”設定しないと、求める効果を得ることは難しくなります。何気なく使えば、逆効果になる場合もあるんですね。こういう部分もデメリットかもしれません。

やりすぎると腰痛になることも

6つ目は、

やりすぎると腰痛が発生することもある

ということ。先ほどつま先着地を繰り返すと、前ももにストレスがかかるとお伝えしました。あわせて腰にもストレスがかかるんですね。過剰にトランポリンをやりすぎると、そのストレスに耐えられなくなって腰痛が発生することもあります。

では逆に、トランポリンを使うことでどのような効果・メリットを実感できるのでしょうか?

 

大人も実感できる!トランポリンの効果やメリット

効果やメリットは、以下の通り。

脚やせやヒップアップ

1つ目は、

脚やせ・ヒップアップ効果が期待できる

ということ。トランポリンの着地は、以下の位置か足裏全体で行います。

すると、脚全体に衝撃が分散されて下半身が引き締まるんですね。さらにヒップアップ効果も高いです。

お腹痩せする

2つ目は、

お腹痩せ効果も高い

ということ。足裏全体で着地すると、体幹全体にも刺激が加わります。

着地の際に体幹に刺激が加わる

その結果、腹筋をしなくてもお腹痩せ効果が期待できます。

姿勢が改善する

3つ目は、

姿勢も改善する

ということ。「踝の真下」で着地を繰すと、全身の筋肉の緊張のバランスも整います。その結果、

・骨盤の高さの左右差が改善される
・肩の位置が揃う
・O脚
・X脚
・脚の捻じれ
・猫背や巻き肩

など、身体の歪みや捻じれも改善できるんですね。

脂肪燃焼ができる

4つ目は、

脂肪燃焼ができる

ということ。トランポリンを跳ぶと心臓が上下に揺れ、有酸素運動になります。跳び続けると脂肪も燃焼されます。

肩こりや身体の重だるさの改善

5つ目は、

肩こりや身体のだるさが改善する

ということ。トランポリンをリラックスして飛ぶと、肩を中心に全身が上下に揺れます。すると筋肉が緩み、肩こりやだるさが改善するんですね。

不安感やパニック症状が軽減する

6つ目は、

不安感やパニック症状が軽減する

ということ。トランポリンは一定のリズムでジャンプを繰り返すため、脳に「快の刺激」が加わります。すると、

・心臓でANPという物質が分泌される
・脳内でGABAの分泌量が増える
・セロトニンの分泌量が増える
・心が落ち着き、不安感やパニック症状が改善する

という変化が生まれるんですね。不安感やパニック症状で悩む方にも、トランポリンはおすすめですね。

ではこういった効果を実感するために、どのようにトランポリンを使えばいいのでしょうか?

 

膝を痛めないトランポリンの跳び方

基本的なトランポリンの跳び方は、以下の通り。

踝の真下の位置で着地や踏み込みを行う

ということ。

足裏全体で着地

この位置でトランポリンを跳ぶことで、着地や踏み込むときにかかる膝へのストレスは最小限に抑えられます。つま先方向に着地がズレると膝の痛みが出やすくなるので、ここを必ずおさえておきましょう。

 

トランポリンで脚やせする4つの方法

ここからは、脚やせする方法をご紹介します。

①足を肩幅で小さく弾む

1、足を肩幅に開いてトランポリンの上に乗る
2、踝真下で弾むように、トランポリンを押す
3、1分間行う

②足を肩幅で小さくジャンプする

1、足を肩幅に開いてトランポリンの上に乗る
2、踝真下で弾むように、トランポリンの上でジャンプする
3、踝真下で着地を繰り返し、1分間行う

③足を肩幅で大きくジャンプする

1、足を肩幅に開いてトランポリンの上に乗る
2、踝真下で弾むように、トランポリンの上で大きくジャンプする
3、踝真下で着地を繰り返し、1分間行う

④左右の足で交互に着地する

1、足を肩幅に開いてトランポリンの上に乗る
2、その場でジョギングをするように、左右の足で着地する
3、踝真下で着地を繰り返し、1分間行う

週2~3回行えば脚やせします。

 

トランポリンでお腹痩せする4つの方法

お腹痩せする方法は、以下の通り。

①足を肩幅で大きくジャンプする

1、足を肩幅に開いてトランポリンの上に乗る
2、踝真下で弾むように、トランポリンの上で大きくジャンプする
3、踝真下で着地を繰り返し、1分間行う

②上半身を捻りながらジャンプする

1、足を肩幅に開いてトランポリンの上に乗る
2、小さく弾み、上半身を左右に軽く捻る
3、1分間行う

③下半身を捻りながらジャンプする

1、足を肩幅に開いてトランポリンの上に乗る
2、小さく弾み、下半身を左右に軽く捻る
3、1分間行う

④上半身を左右に倒しながらジャンプする

1、足を肩幅に開いてトランポリンの上に乗る
2、小さく弾み、上半身を左右に軽く倒す
3、1分間行う

お腹周りは回復が早いので、体調に問題がなければ「毎日」してもらってOKです。

 

トランポリンで肩こりや疲労などを改善する方法

続いては、肩こりや疲労などを改善する方法をご紹介します。

①肩を落とすように弾む

1、足を肩幅に開いてトランポリンの上に乗る
2、その場で小さく弾み、肩を軽く上下させる
(このとき、肩回りはリラックスさせる)
3、1分間行う

②脇を開閉しながら弾む

1、足を肩幅に開いてトランポリンの上に乗る
2、その場で小さく弾み、脇を軽く開閉させる
(このとき、肩が力まないように注意)
3、1分間行う

③腕を軽くスイングしながら弾む

1、足を肩幅に開いてトランポリンの上に乗る
2、その場で小さく弾み、腕を前後にスイングする
(このとき、肩から腕をぶら下げるイメージを持つ)
3、1分間行う

お風呂上りにできると、より肩周りはスッキリします。

 

トランポリンで有酸素運動(脂肪燃焼)をする方法

続いては、有酸素運動の方法をご紹介します。

①左右に軽く弾む

1、足を肩幅に開いてトランポリンの上に乗る
2、両脚で左右に弾む
3、3分間行う

②前後に軽く弾む

1、足を肩幅に開いてトランポリンの上に乗る
2、両脚で前後に弾む
3、3分間行う

③踵でお尻を叩くように弾む

1、足を肩幅に開いてトランポリンの上に乗る
2、その場で小さく弾み、踵でお尻を軽くたたく
3、3分間行う

④パンチしながら軽く弾む

1、足を肩幅に開いてトランポリンの上に乗る
2、その場で小さく弾み、同時に前にパンチを繰り返す
3、3分間行う

時間を3分と記載してますが、時間を伸ばせばより脂肪燃焼効果が高まるので微調整してくださいね。続いてはトランポリンを使うときの注意点をお伝えします。

 

トランポリンを使うときの注意点

注意点は、以下の通り。

足裏全体(踝真下)で着地する

改めて確認したいのは、「足裏全体(踝真下)」で着地すること。

つま先着地だと、

・ふくらはぎや前ももに大きなストレスがかかる
・継続すると、脚が太くなる可能性
・脚が捻じれてしまい、形が悪くなる
・膝への負担が増えて膝痛が増す

など、マイナスの影響が出ます。ここは一番のデメリットになるので、必ず注意しましょう。

頻度に注意する

トランポリンは着地のときにかかる“身体へのストレスが非常に大きい”んですね。運動不足の方が毎日やると、

・身体が重だるくなる
・かなり疲れる
・やる気が低下する

といった症状が出ることもあります。ですので、まずは週2回から行って徐々に頻度を上げるようにしましょう。

 

体に悪い&効果なし?トランポリンの効果・デメリット・4つの方法のまとめ

今回は、体に悪い&効果なし?トランポリンの効果・デメリット・4つの方法を解説しました。

・トランポリンは、跳び方によってメリットやデメリットが変わる
・最も大切なことは、踝真下で着地や弾むこと
・踝真下で着地できると、脚やせやお腹痩せ効果が大きい
・また、膝が痛む方でも痛みなくできる
・時間を伸ばせば有酸素運動にもなる
・目的に合わせた状態でトランポリンを跳ぶことが何よりも重要

トランポリンは自宅にあれば本当に便利。時間や天候を気にせず、気軽に運動ができます。精神面の安定にも効果的なので、もし興味がある方は、ぜひ活用してみください。今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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IZURU代表/伊藤 出

パーソナルトレーニングジムIZURU代表|トレーナー歴13年|心理カウンセラー|カラダとココロの悩みを“根本改善”する|初心者向けの筋トレ・ダイエット方法などを呟く|9ヶ月-17kgの指導実績|元板前|3児の父親|一緒に変わろう、自信をつけよう

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