姿勢を改善する際、「胸を張る」「肩甲骨を寄せる」そんな意識を持ちがち。実はこの意識が肩こりをひどくし、姿勢そのものを崩す原因になる可能性があります。自然な姿勢とは、肩周りがリラックスした緊張のない状態。この姿勢を目指すには、胸を張ったり肩甲骨を寄せないことが重要です。
この記事では、
・「胸を張る」「肩甲骨を寄せる」を避けてほしい理由
・行ってほしい姿勢への改善方法
などを解説します。
今回の記事の内容
「胸を張る」「肩甲骨を寄せる」を避けてほしい理由

「胸を張る」「肩甲骨を寄せる」この意識を避けてほしい理由は、以下の通り。
不自然な姿勢になる
胸を張ったり肩甲骨を寄せると、実は不自然な姿勢になります。人間の肩(肩甲骨)は、前方30度といって少し前側に傾いています。壁立ちで表現するとわかりやすく、以下の違いが出ます。
●胸を張る&肩甲骨を寄せる
→壁に肩の後方がつく姿勢になる
●自然な状態
→壁から肩が離れ、少し前側にくる

実際やっていただくとわかりますが、胸を張ったり肩甲骨を寄せると肩や背中周りが緊張してしまう。逆に肩が少し前側にあれば、肩の位置が自然になって楽になる。こういった点から、胸を張ったり肩甲骨を寄せる姿勢はおすすめできません。
全体の崩れにもつながる
上記では肩の問題として解説しましたが、胸を張ったり肩甲骨を寄せる意識を持つと姿勢全体が崩れます。

立ち方を比べたとき、極端にお腹が出たり全体の緊張度が変わっているのがわかると思います。その結果、腰痛や肩こり、背中の張りや脚の太さなどにつながる可能性があります。
ですので、良い姿勢を目指す際に「胸を張る」「肩甲骨を寄せる」こういった意識を避けてほしいんですね。では、どのような姿勢が自然なのでしょうか?
行ってほしい姿勢への改善方法

行ってほしい自然な姿勢は、基本的に骨に柔らかい筋肉がついているだけの状態。前後左右50:50の状態で、部分的な緊張がなく一番楽で自然。この姿勢を習得する方法は、以下の通り。
①椅子に楽な状態で座る
まず最初は腹筋や背筋など前後の緊張がなく、一番楽な姿勢で椅子に座ります。

②体を前にお辞儀してお尻を浮かせる
次は腹筋背筋のバランスを保った状態で、身体を前にお辞儀させます。そして、お尻を浮かせて両足の足裏全体に体重を乗せます。

③まっすぐ立ち上がる
あとはまっすぐ立ち上がる。

④肩をすくめて落とす
ここから、肩を一番楽な位置にすくめます。感覚的には、真上ではなく軽く斜め前方向にすくめます。

そして、そのまま脱力して真下に落とす。

この肩を落としたときに、足裏全体にドンっと体重が乗れば自然な姿勢に改善できています。この姿勢で過ごしてもらうのが一番おすすめで、負担のないある意味「いい姿勢(自然な姿勢)」と言えます。
まとめ

今回は、「胸を張る」「肩甲骨を寄せる」などの姿勢を避けてほしい理由などを解説しました。
・「胸を張る」「肩甲骨を寄せる」などの姿勢は不自然
・肩甲骨は前方30度の方向にあるのが自然
・肩は真横ではなく少し前側にある
・胸を張るなどの意識を持つと腰痛などにつながる
・肩をすくめて落とした位置が肩の最も自然な位置
一般的には正しい姿勢などと表現されますが、実はこういう姿勢はありません。感覚的に一番楽で、疲れない姿勢。ここを目指せばOKです。今回の内容が、少しでも姿勢改善に役立つと嬉しく思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!







































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