・お名前:野原直人様
・年齢:20代
・性別:男性
・お住まい:神戸市
・職業:会社員
・コース:パーソナルコース(週2回)
・期間:7年間
・目的:野球のパフォーマンス向上
野原選手は、市立神港野球部の後輩。プロ野球を目指し、7年間コンディショニングトレーニングや動作改善に取り組みました。彼から学んだことは数多く、本気で努力すればプロテストを受けるまで成長することが可能です。具体的なセッション内容などをご紹介します。
今回の記事の内容
野原直人様がパーソナルトレーニングで得られた成果
野原選手の成果は、以下の通り。
球速が140km/h前後まで向上
野原選手のポジションは捕手。元々肩が強い選手でした。ただ時々肩肘を痛めることがあり、投げ方の指導を行いました。高校卒業後は、大体130km/h前後。それが数年後には、140km/lまで球速が向上。
・スムーズな投球動作
・関節の構造上、自然な腕の動き
・リリースポイントの修正
・ボールをリリース後の腕の巻きつけ
・下半身の使い方
などを改善し、肩肘を痛めることもなくセカンド送球も早くなりました。
打ち方の改善で飛距離が向上
打撃面では、身体を自然に使った打ち方に改善。元々感覚でバッティングをしていましたが、身体の使い方を改善してからは飛距離が向上。本塁打の数も増加。
・軸足への体重の乗せ方
・体重移動するときの意識
・バットをスムーズにスイングする身体の使い方
・インパクトの位置の修正
・バットコントロールをしやすくする方法
・手首の使い方
など、細かい部分も含めてご指導しました。
コンディショニングトレーニングで基礎体力が向上
コンディショニングトレーニングも実施。
・筋力、スピード、調整力、柔軟性などのトレーニング
・アップやクールダウンの仕方
・免疫力や疲労回復の方法
・適切な栄養摂取、食事のアドバイス
・考え方やメンタル面の改善
など、スポーツパフォーマンスに必要なことはすべてご指導しました。その結果、ベースアップに成功。身体も大きくなり、さまざまなスピードや身体の使い方も良くなりました。
野原直人様がパーソナルトレーニングを受けられた目的・背景
パーソナルコースに申し込んだ理由は、以下の通り。
パーソナルコースに申し込んだ理由
一番の理由は、本気でプロ野球選手になりたかったから週2回のパーソナルコースに申込みされたそうです。細かい理由をあげると、
・身体の使い方を1から見直したい
・どんなトレーニングしたらいいか知りたい
・走り方を改善したい
・投げ方や打ち方をより良くしたい
・今の自分に何が必要かを提案して欲しい
などの想いがあり、また僕も一緒に頑張りたい気持ちがあって誘ったのが最終的な決めてだったそうです。
カウンセリング時の状態
カウンセリング時の状態は、以下の通り。
・感覚でバッティングをしている
・タイミングがうまくとれない
・セカンド送球が安定しない
・走ると膝が痛くなるときがある
・トレーニングは筋力トレーニングしかしていない
・身体は硬く筋肉も張っている
・身体が細く筋力も不足している
野原直人様の特徴
性格は真面目で前向き。捕手ということもあり、冷静だけど少し考えすぎるタイプ。社会人だったので、早朝や夜遅くに練習やトレーニングをすることになりました。
・考えすぎて動きが硬くなることがある
・その硬さが打ち方や投げ方に影響することもある
・頑張りすぎる側面もある
などの特徴があり、仕事との兼ね合いでスタミナ面には注意が必要でした。
IZURUでパーソナルトレーニングを受けようと思った理由
先ほどもお伝えした通り、野原選手はプロ野球選手を目指しており、高校の先輩で僕との相性も良かったことがきっかけでパーソナルトレーニングを受けることにしたそうです。
またパーソナルを受ける前からある程度指導しており、そこでバッティングやスローイングの変化を感じてもらっていました。そういった経験を含めて、他ではなくIZURUでのパーソナルトレーニングを選ばれたそうです。あとは、何でも気軽に相談しやすいからとのこと。
野原直人様とのパーソナルトレーニングの具体的な内容
具体的に行った内容は、以下の通り。
臨機応変に多種のメニューを実施
野原選手の場合、本当にいろんなご指導が必要でした。ざっとまとめると、以下のような内容です。

ジム内でトレーニングのみをする日もあれば、外でティーバッティングやスローイングをすることもありました。セッション当初は、アップやダウンのやり方。栄養・食事のアドバイスも時間をかけて行いました。
身体調整のみの日もある
試合の翌日などで疲労が蓄積している場合は、身体調整のみで終える日もありました。また身体の歪み・捻じれがパフォーマンス低下に影響するため、全身の崩れが気になるときは整えるメニューを実施。
身体が整った後に軽くバッティングやスローイングをすると、かなり調子が良くなります。こういった身体のケアにも時間を割いていました。
バッティングセンターやグランドでも練習
時間が空いたときには、母校やバッティングセンターに行って練習することもありました。
・バッティングセンターでインパクトの位置の確認
・各コースに対するバットの出し方の調整
・グランドでセカンド送球の動作確認
・ブロッキング時の身体の使い方の修正
など、外でしかできないことも行いました。
習慣の改善方法もアドバイス
野原選手の場合、疲れの影響からか体調を崩すことがありました。そのため、以下のこともアドバイスしました。
・最適な睡眠時間
・枕や寝具の調節
・自律神経を整える方法
・仕事中にできるゆるめる方法
・物事の考え方
・免疫力を上げる方法
パーソナルトレーニングを受けた感想

指導を受けてから0からのスタートで自分がこんなに野球が下手くそだったんだと気づいて、指導を受けて野球の奥深さを学んだように思います。
そこから2年目で基礎ができあがってきたかなというのを感じて、自分の野球が変わってきて野球をするのがすごく楽しくなってきました。
いろいろ教わる中で身体全体使って動作をすることを覚えて、一番大きかったのはリラックスする大切さを感じれて何事もリラックスすることが大事だと感じました。
そういうリラックスするということができ始めるとバッティングもスローイングもランニングも今までとは違う自分になれたような気がするぐらい動きが変わります。
最後に
野原選手は、最終的に広島のプロテストを受けてドラフトにはかからず引退されました。当時はスカウトとよく連絡を取り合っており、後に聞いたのはプロ入りは本当に惜しかったということ。
元々プロの世界とはほど遠い選手でしたが、本当に努力して惜しいところまで成長してくれました。僕自身も得られたものは本当に多く、貴重な体験をさせてもらいました。改めてパーソナルコースで得られた成果は、以下の通り。
・球速が10km/hアップ
・飛距離も伸び本塁打の数も増加
・投げ方を改善して肩肘を痛めることがなくなった
・走り方もスムーズになった
・体重も筋肉量が増えて10kg以上増加
・怪我をしにくい体になった
もし同じ年代で同じような悩みを抱えている方は、ぜひ気軽にご相談ください。ご自身あった最適な改善策をご提案させていただきます。

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