ダイエット中だけど、疲れて運動できない。そんなときは「体操を行う」「ぶらぶら身体を揺らす」「寝ながら身体を動かす」などがおすすめ。これらをすると、疲労も軽減しつつダイエットのプラスになります。
この記事では、
・ダイエット中の方必見!疲れて運動ができないときの対処方法
・疲れててもできるダイエット中におすすめの3つの運動
などを解説します。
今回の記事の内容
ダイエット中の方必見!疲れて運動ができないときの対処ポイント

対処ポイントは、以下の通り。
消費カロリーを増やす=筋肉を動かす
ダイエット成功ポイントは、いかに摂取カロリーを抑え、消費カロリーを増やせるか。消費カロリーを増やすには、
筋肉を動かすことが重要
です。ただ疲れていると、
・ハードな筋トレ
・着替えて外でランニング
・ジムに行ってエアロビ
などの意欲はなかなか出にくい。そこでおすすめなのが、以下のような方法なんですね。
疲れて動けないときこそ「体操」がおすすめ
一番おすすめなのが、
心地良く身体を動かす体操
です。体操を行うことで、
・消費カロリーが増える
・硬い筋肉が柔らかくなる
・血流が改善し、老廃物が代謝される
・身体のだるさやしんどさが改善する
・疲れがとれ、身体も軽くなる
こういった効果が期待できます。ダイエットのプラスになるし、身体も楽になる。一石二鳥ですよね。体操を始めるまでは、ひと踏ん張りが必要。だけど、それを乗り越えると「やってよかった!」と思えます。
寝ながらできる運動を行う
体操もハードルが高いと感じる方には、
寝ながらできる運動
がおすすめ。例えば、
・仰向けで腕をぐるぐる回してみる
・脚を天井方向に上げて回転させる
・両膝を立てて左右に大きく倒す
など。これも消費カロリーが増えますし、適切にやれば筋肉が緩んで身体は楽になります。正直、疲れた時はこんなんで十分。頑張りすぎないことも大切です。
趣味を活用して運動量を増やす
別の方法としては、
ウィンドウショッピングもおすすめ
です。好きな洋服をみながら、街を歩く。改まって「ウォーキング」「ランニング」は気合がいりますが、ウィンドウショッピングだと気分も上がって運動やってる感も薄れます。
こんな感じで、疲れた時は工夫をして身体を動かすことが重要なんですね。では具体的に、どのような体操などを行えばいいのでしょうか?
疲れて運動ができないダイエット中の方におすすめな方法①:全身を気持ちよく動かす体操

まず行ってほしいのは、
全身を気持ちよく動かす体操
です。僕自身体操を毎日の習慣にして、3ヶ月で-10cmお腹痩せに成功しました。これで疲労感もスッキリするので、ぜひ実践してみてください。
疲れて運動ができないダイエット中の方におすすめな方法②:寝ながらできる体操

立って体操がきつい方は、以下の寝ながら動く方法がおすすめですね。
①手をぐるぐる回す
1、仰向けになり、両腕を天井方向に伸ばす
2、肘を90度ぐらいに曲げる
3、手をぐるぐる回す
4、これをできるだけ長く行う
②両手を体側から頭上に上げる
1、仰向けになり、両腕を体側に沿える
2、頭上に両腕を上げて手のひらを合わせる
3、再度体側に両腕を下げる
4、リラックスして繰り返す
③横向きで上げた腕を落とす
1、横向きに寝て、片腕を天井に伸ばす
2、上げた腕を脱力して落とす
3、落とした腕を再度上げ、この動作を繰り返す
4、リラックスして左右で繰り返す
④両膝を倒して体幹を大きく捻る
1、仰向けになり、両膝を90度に立てる
2、腕は体幹の横に置いておく
3、立てた膝を左右に倒し、体幹を大きく捻る
4、リラックスして繰り返す
⑤左右の膝を交互に伸ばす
1、仰向けになり、両手を骨盤の下に敷く
2、脚を地面から浮かせ、両膝を曲げておく
3、膝を交互に伸ばし、膝下を天井方向に上げる
4、リラックスして数多く繰り返す
気持ちよく数や時間数をこなしていけば、十分消費エネルギーを増やすことができます。
疲れて運動ができないダイエット中の方におすすめな方法③:パタパタ運動を行う

もう1つおすすめなのが、
関節を小さく開閉するように動かすパタパタ運動
です。この方法も寝ながら簡単にできます。
①寝ながら脇を開閉してパタパタさせる
1、仰向けになり、両肘を曲げる
2、肩をリラックスさせ、脇を軽く開閉させる
3、パタパタ動かし、これをリラックスして繰り返す
②寝ながら肘を開閉してパタパタさせる
1、仰向けになり、両手を耳に沿える
2、肘を天井方向に向け、軽く開閉させる
3、これをリラックスして繰り返す
③寝ながら膝を開閉してパタパタさせる
1、仰向けになり、両膝を曲げる
2、脚を肩幅に開き、膝を開閉させる
3、パタパタ動かし、これをリラックスして繰り返す
④うつ伏せで膝を交互に曲げてパタパタさせる
1、うつ伏せになり、両膝を90度に曲げる
2、膝を交互に軽く曲げる
3、パタパタ動かし、これをリラックスして繰り返す
⑤うつ伏せで膝下を開閉してパタパタさせる
1、うつ伏せになり、両膝を曲げる
2、脚を肩幅に開き、膝下を開閉させる
3、パタパタ動かし、これをリラックスして繰り返す
これらは寝る前のリフレッシュ方法としてもおすすめですし、1日の隙間時間に行うだけでも体型は変わります。
疲れて運動ができないダイエット中の方におすすめなその他の方法

上記以外の方法は、以下の通り。
ぶらぶら身体を揺らす
疲れて運動できないし、体操もできない。そんな方には、ぶらぶら身体を揺らす方法がおすすめ。筋肉を揺らすと消費カロリーも増え、老廃物や二酸化炭素も排出。その結果、疲れも改善できるんですね。詳しい方法は、以下の記事や動画でご紹介しています。
自分で筋肉や身体をぶらぶら揺らす。一見効果がない方法に見えますが、実は「脂肪燃焼」「シェイプアップ」「筋肉が緩む」「自律神経を整える」など、かなりいろんな効果が期待できます。 この記事では、 ・体や筋肉を揺らす効果 ・手足ぶらぶら体操で痩せる3つの方法 などを解説します。 体や...
貧乏ゆすり
立って何かをするのも無理な方は、寝ながら足首を軽く動かすのも効果的。貧乏ゆすりが癖づいている方は、何もしない人と比べると1日の消費量が200kcal多いそうです。ですので、寝ながら足首を動かせばむくみも改善してダイエットのプラスにもなります。以下の内容をぜひ実践してみてください。
エア自転車こぎ
もう1つの方法は、寝ながらエア自転車こぎ。仰向けの状態で、ペダルをこぐように脚を動かす。心地よく動かせば、脚の筋肉も緩んでダイエットのプラスにもなるんですね。以下の記事で詳しくご紹介してるので、こちらをご覧ください。
エア自転車こぎは、適切にできると効果的。ですが、適当なやり方では効果がありません。最大ポイントは「心地良く脚を動かす」こと。これができると、1週間ぐらいで最大-2~3cm脚やせできます。 この記事では、 ・エア自転車こぎの効果やメリット ・エア自転車こぎのやり方 ・エア自転車こぎ...
ダイエット中の方必見!疲れて運動ができない時の3つの対処方法のまとめ

今回は、ダイエット中の方必見!疲れて運動ができない時の3つの対処方法について解説しました。
・消費エネルギーを増やすには、筋肉を動かすことが重要
・ウォーキングなどだけではなく、体操などでも消費エネルギーは増える
・体操などでは、筋肉が緩んで疲れもスッキリする
・疲れて運動ができないときこそ、自宅では寝ながら体操などを行う
・こういった習慣は、ダイエット成功確率を高めてくれる
ダイエット中は、どうしても疲れて運動ができないこともあると思います。ただ発想を変えて、その疲れを改善する方法がダイエットのプラスになるように身体を動かせば、一石二鳥です。
身体もスッキリするし、体重変動もしやすくなります。今回の内容が少しでも参考になれば、嬉しく思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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