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【徹底解説】ふくらはぎの内側がぽっこり太い原因と細くする5つの方法

ふくらはぎの内側がぽっこり太い。この悩みを改善するには、まず「脚の筋肉をゆるめて関節を整える」こと。そして原因に合わせて「姿勢・歩き方の改善」「ダイエット」などを並行して行うことが必要です。

筋肉の張りや関節の捻じれが大きく影響しますが、根本原因は人それぞれ。まずはその原因を理解し、原因に合った方法が実践できるとふくらはぎの内側は細くなっていきます。

この記事では、

・ふくらはぎの内側がぽっこり太い原因
・ぽっこり太いふくらはぎの内側を細くする方法
・ぽっこり太いふくらはぎの内側を細くするその他の方法
・よくある質問

などを神戸・御影にあるパーソナルジムIZURU代表 / 伊藤出が解説します。

※本気でふくらはぎの内側を細くしたい方向けに、noteでは改善方法の動画を販売(1980円)しております。こちらもぜひ参考にご覧ください。
≫太いふくらはぎの内側を細くする方法

 

伊藤出のプロフィール

ふくらはぎの内側がぽっこり太い原因

ふくらはぎの内側がぽっこり太いのは、以下の原因が考えられます。

ふくらはぎの内側の筋肉が張っている

まず考えられるのが、

ふくらはぎの内側の筋肉が張っている

ということ。ふくらはぎの筋肉は、主に「腓腹筋(ひふくきん)」「ヒラメ筋」この2つの筋肉によって構成されているんですね。

ヒラメ筋

これらの筋肉の内側部分が何かしらの要因でストレスを受けると、筋肉が張ってボコッと張り出すことがあります。

その原因の代表格は、立っているときに「母趾球」「つま先」などに体重が乗っているということ。例えば日頃、以下のようにつま先を正面に向けて立っていませんか?

つま先を正面に向けて立つ

もしくはつま先重心で、へそを前に軽く突き出すような姿勢。

母趾球に体重を乗せて立つ-横から

こういう姿勢になると、体重はつま先&内側に偏ってきます。

母趾球に体重が乗る

すると、腓腹筋やヒラメ筋の内側に過度なストレスがかかる。その結果、

・ふくらはぎの内側の筋肉が張る
・ボコッと膨らみが出る
・ふくらはぎの内側だけが太く見える

という変化が起こります。おそらくほとんどの方は、この立ち方や体重を支える足裏の重心位置に問題があるはずです。

歩き方のまずさ

立ち方に問題がある方は、その派生で歩き方にも問題が出ます。「つま先重心」「足の内側に加重」状態で立っていると、歩くときには母趾球辺りで地面を突くような歩き方になる可能性が高い。

母趾球で地面を突くように着地

母趾球で地面を突くように着地

この着地の仕方は、ふくらはぎの内側の速筋に刺激が加わりやすく、筋肉そのものが太くなりやすい。一般的には自重程度では筋肉がつかないと言われますが、現場感覚では筋肉が太くなっている方はいます。

歩いた後、ふくらはぎの内側が過度に疲れませんか?そういう方は歩き方や着地の仕方にも問題があり、それが原因でふくらはぎの内側が太くなっている可能性があります。

本来自然に歩けると、足裏全体で着地します。全体のイメージは、身体のほぼ真下付近で着地を迎えます。

重心を運ぶように歩く

ただふくらはぎの内側が太くなる方は、身体の前側に脚が出ている場合が多い。

身体の前側で着地

こういう着地だと地面を突くようになり、母趾球や足の内側から着地してしまう。その結果、ふくらはぎの内側が張り出す可能性があるんですね。ちなみに足の内側に体重が乗る方は、足裏の内側の皮膚が非常に硬くなっているはずです。

O脚やがに股(膝や足首の関節が捻じれている)

続いて考えられる原因は、

O脚やがに股になっている

ということ。母趾球辺りに体重を乗せる・着地する方は、膝や足首の関節が捻じれます。この関節の捻じれも、ふくらはぎの内側の太さに関係するんですね。改めて、ふくらはぎの筋肉である腓腹筋やヒラメ筋をご覧ください。

ふくらはぎ

横から見ると、後方に膨らみがある筋肉が腓腹筋です。

膝や足首の関節が捻じれると、本来後方に膨らむ腓腹筋が内側に引っ張られる。すると、ふくらはぎの内側が目立って見えます。少しわかりづらいかもですが、自然な状態と膝を捻じった状態を比べると違いがわかると思います。

ふくらはぎの内側

この膝と足首の関節が捻じる問題は、ふくらはぎの内側の太さで悩む方には必ずと言っていいほどあります。また上記の画像では軽く脚を捻じっただけですが、O脚がひどい場合にはもっとふくらはぎの内側は目立ちます。

そもそもO脚の基準とは、Qアングルが約10度以下になることと言われています。Qアングルとは、膝のお皿の中央部分と腸骨の外側部分を結ぶラインと膝のお皿の中央部分と脛骨粗面を結ぶラインの交差角度のことを言います。

O脚の基準

通常は約15度前後が自然と言われており、若干男女差が出ます。ただ約10度以下になってくるとO脚となり、ひどい場合は右側の脚のような状態となります。このO脚がひどくなる原因の1つに、がに股状態で歩く癖が考えられるんですね。

がに股で歩く

がに股で歩くとO脚のように股関節・膝関節・足関節の3ヶ所が捻じれます。この捻じれによってもふくらはぎの内側が太く見えますが、さらに歩くときにふくらはぎの内側へのストレスが増します。

足に加重するときに母趾球に乗るように歩く

こういった関節の捻じれ、O脚やがに股歩きの癖もふくらはぎの内側を太くする原因として考えられます。

むくみ

さらに問題になるのは、

膝下のむくみ

です。上記でお伝えした膝や足首の関節が捻じれると、周辺の筋肉や組織も捻じれます。筋内には血管・リンパ管などがあり、リンパ管の中にはリンパ液が流れています。

このリンパ液が滞ることを“むくみ(浮腫)”と言いますが、脚の関節が捻じれるとリンパ液の循環が悪化して膝下のむくみがひどくなる。その結果、ふくらはぎの内側がさらに太くなります。ただむくみがひどくなると、部分的というよりもふくらはぎ全体が太くなります。

脂肪の多さ

上記でお伝えした「筋肉の張り」「関節の捻じれ」があったうえで、膝下の脂肪も多い。こうなると、ふくらはぎの内側の部分的な太さはより増します。

これもむくみ同様、脂肪が多いだけだとふくらはぎ全体が太くなります。これに関節の捻じれが合わさると、より内側部分が目立つ感じになります。

シューズ・インソールの変形

そしてもう1つ忘れてはいけない原因が、

シューズやインソールの変形

です。先ほど母趾球や足の内側に体重が乗ると、ふくらはぎの内側が太くなるとお伝えしました。この原因の1つに、シューズやインソールの変形が考えられるんですね。

・シューズが内側方向に変形している
・インソールの内側が凹んでいる
・インソールの外側が盛り上がっている

などがあると、シューズやインソールを着用するだけで足の内側に体重が偏ります。どれだけ身体を整えて歩き方などを改善しても、シューズやインソールが変形したままだとふくらはぎの内側にストレスがかかって太くなります。

必ず履物は平らでフラット、変形のないものを使用しましょう。普段着用する履物をぜひ1度チェックしてみてください。内側方向へ変形があれば、それもふくらはぎの内側が太くなる原因になっています。

ここまで原因を解説しましたが、自分で改善を目指したい方はそもそもどの原因が当てはまるのでしょうか?次は、自己診断する方法をご紹介します。

 

ふくらはぎの内側が太い原因を自己診断する方法

表でざっとお伝えすると、以下の通りです。確認するときは、椅子に座った状態でつま先立ち状態でふくらはぎの内側をチェックしてください。後ほど詳しく解説します。

筋肉の張り ・硬くてボコッとしている
・モチモチ感やプルプル感は一切なし
関節が捻じれている ・脚が捻じれている
むくみ ・10秒間指で押して皮膚が凹んだまま
脂肪が多い ・10秒間指で押して皮膚がすぐ戻る
・モチモチ感、ぷにぷに感がある

筋肉の張りの場合

筋肉の張りが原因の方は、

・硬くてカチカチ感がある
・筋肉が大きい場合は肥大している可能性
・見た目では筋張った感じがある

こういった特徴がみられます。1番の特徴は、とにかく触れると硬い印象があります。

関節の捻じれの場合

関節の捻じれがある方は、

・鏡で見ると脚がくの字に見える
・脚が曲がったように見える
・立ったときに膝のお皿が外側を向いている

などの特徴がみられます。鏡でご自身の脚を見ると、わりとすぐにわかると思います。

むくみの場合

むくみが原因の場合は、

・10秒間皮膚を押すと凹んだまま
・足がだるい
・お風呂に入ると少し細くなる

などの特徴があります。おそらくほとんどの方はむくみが影響しており、むくみを改善するだけでふくらはぎは細くなります。

脂肪の場合

脂肪が原因の場合は、

・10秒間皮膚を押すとすぐに戻る
・足のだるさはあまり感じていない
・ふくらはぎがモチモチ、ぷにぷにする
・体脂肪率が高い

などの特徴がみられます。まずは体脂肪率を測定し、25%以上であれば脂肪によってもふくらはぎが太くなっている可能性があります。ただ脂肪+関節の捻じれ or 筋肉の張りなどが重なっていることがほとんど。

何か1つの原因ではなく、大概が複数の原因が考えられます。この原因に合わせて以下でご紹介する方法を実践することで、ご自身でもふくらはぎの内側を細くすることが可能です。

 

ぽっこり太いふくらはぎの内側を細くする方法①:ふくらはぎの筋肉を緩める

まずすべての方に行ってほしいのは、

ふくらはぎの筋肉を緩めること

です。基本的にふくらはぎの内側が張っていると思いますが、ふくらはぎ全体の筋肉も影響を受けて硬くなっています。ですので、以下の4つの方法でふくらはぎを緩めましょう。これらだけでも、ある程度ふくらはぎは細くなります。

①ふくらはぎのストレッチング

1、立った状態で、脚を前後に大きく開く
2、後方の足裏全体を地面につける
3、体重を軽く前脚にかけ、後方のアキレス腱やふくらはぎを伸ばす
4、膝が曲がらないように注意し、左右各30秒間ストレッチングを行う

立った状態でアキレス腱を伸ばすようなストレッチング

②ヒラメ筋のストレッチング

1、片脚は正座、逆の脚は立膝の状態で地面に座る
2、立膝側の脚は、足裏全体を地面につける
3、体重を軽く前脚にかけ、足首を伸ばす
4、左右各30秒間ストレッチングを行う

座った状態で片膝を立て、アキレス腱を伸ばすストレッチング

③足首を軽く動かす

1、座った状態で両膝を90度に立てる
2、身体の後ろに両手を置き、腕に体重を乗せる
3、すねが力まないように軽く足首を動かす
4、1分間繰り返す

地面に座って両膝を立て、両手は体の後ろ。足首を交互に軽く動かす

④つま先を一気に落とす

1、仰向けの状態で両膝を90度に立てる
2、鼻から息を吸って、軽くつま先を上げる
3、口から息を吐くと同時につま先を落とす
4、20回繰り返す

座った状態で両手は体の後ろ。つま先を上げて一気に落とす

これらは特にお風呂上りが効果的。1日複数回行うのもおすすめなので、ぜひ空いている時間に行ってみてください。もし本気でふくらはぎを緩めて細くしたい方は、YouTubeで紹介している方法が効果的です。

 

ぽっこり太いふくらはぎの内側を細くする方法②:膝や足首の捻れを改善する

続いても全員に行ってほしい方法で、

脚全体の筋肉をゆるめて関節を整える

ようにしましょう。この方法は、特にO脚・がに股の方は効果的。少なからず誰でも脚の関節は捻じれているので、以下の方法を実践してもふくらはぎの内側は細くなります。

①ふくらはぎを軽く揺らす
②足首回し
③下肢連動

この3つができると脚全体が整うので、ご紹介しますね。

①ふくらはぎを軽く揺らす

1、地面に座って片膝を立てる
2,ふくらはぎをリラックスさせる
3、両手をふくらはぎの筋肉に沿える
4、筋肉を左右に軽く揺らす
5、左右各1分間行う

片膝を立ててふくらはぎの筋肉を軽く揺らす

②足首回し

1、地面に座って片脚を伸ばす
2,逆脚を組むように太もも上に乗せる
3、足の指の間に手を入れるように持つ
4、足首を外回しに左右各1分間回す

座って足首回し

③下肢連動

1、仰向けになって両脚を肩幅に伸ばす
2,片膝をカエル足のように曲げる
3、曲げた脚を伸ばす
4、膝が伸び切ると同時に内側に捻る
5、元の状態に戻して再度繰り返す
6、左右各1分間行う

下肢連動

脚の関節を整えた後にその場で立つと、

・踝の真下
・足裏全体

に体重が乗っている感覚が出ます。

ここに体重を乗せて過ごすと、

・ふくらはぎの内側にかかるストレスが小さくなる
・膝や足首がより整う

などの変化が生まれるんですね。その結果、根本的にふくらはぎの内側を細くできます。ですので、日頃から「踝の真下」に体重を乗せましょう。

 

ぽっこり太いふくらはぎの内側を細くする方法③:ふくらはぎのむくみを改善する

続いては、ふくらはぎのむくみを改善して細くする方法です。ポイントは、

筋肉をポンプのように動かすこと

です。すべてリラックスして気持ちよく行えば、ふくらはぎもより細くなっていきます。

①うつ伏せで膝を軽く曲げる

1、うつ伏せで、両膝を曲げる
2、膝を交互に1分間軽く曲げる

うつ伏せで両膝を軽く交互に曲げる

②うつ伏せで軽く足首を動かす

1、うつ伏せで、両膝を90度に曲げる
2、足首を交互に1分間軽く動かす

うつ伏せで両膝90度、足首を軽く動かす

③仰向けで軽く足首を動かす

1、仰向けで、脚を肩幅に伸ばす
2、全身をリラックスし、1分間軽く足首を動かす

仰向けで両脚を肩幅で伸ばして足首を動かす

各1分でスッキリしない方は、各2分行ってみてください。この方法もお風呂上りに毎日続けると、ふくらはぎ全体が細くなっていきます。

 

ぽっこり太いふくらはぎの内側を細くする方法④:姿勢や歩き方の改善方法

続いても全員に行ってほしい方法で、

姿勢や歩き方の改善

を行いましょう。ここがふくらはぎの内側を根本的に細くする方法になる方が多いので、日常生活から改善してほしいですね。

ふくらはぎの内側を細くする立ち方

ふくらはぎの内側が太くなる立ち方は、

・つま先を正面に向けて立つ
・つま先を内側に向けて立つ
・母趾球や足の内側に体重が乗る

など。これらが習慣づいてる方は、以下の立ち方に変えましょう。そうすると、ふくらはぎの内側の筋肉にかかるストレスが軽減されて細くなります。

1、足を腰幅に開く
2、つま先を違和感ない程度に開く
3、足裏全体に体重を乗せる
4、前後左右一番楽な位置(50:50の状態)で立つ

ここは感覚的に理解しないと難しい部分ではありますが、骨で立ったような筋肉の緊張が均一の状態で立てる位置があります。こういう立ち方を実践することで、ふくらはぎの内側を根本的に細くできます。

ふくらはぎの内側を細くする歩き方

立ち方が改善できると、次は歩き方も改善していきます。歩き方の問題点は、

・脚を前に出すように歩く
・つま先で地面を突くように着地する
・足首を使って歩く意識を持っている

など。ふくらはぎの内側を細くするためには、以下のような歩き方に改善します。

1、軽く上半身を縦に引き伸ばす
2、重心を頭や胸におく
3、重心を前に運ぶイメージで歩く
4、後方で軽く足趾が伸ばされるような感覚を味わう

一番大事な部分は、歩くときに足の指が軽く伸ばされていると感じること。本来であれば“伸ばされる”ではなく、“足の指で地面を押す”感覚で歩きます。ただこれも感覚的に実感しないと難しいので、まずは伸ばされる感覚でOKです。

こういう状態で歩くと腓腹筋やヒラメ筋に刺激がかからず、ふくらはぎの内側はどんどん細くなっていきます。もう少し詳しい姿勢や歩き方は以下の記事で解説しているので、よかったら参考にご覧ください。

自分に合ったシューズ・インソールに変える

姿勢や歩き方の改善も重要ですが、履物に注意を払うことも必要です。もし変形していたり自分に合っていないと、それを変えないとふくらはぎの内側は太いままです。シューズやインソールに関しての注意点は、以下の通り。

・足裏がフラットなシューズを選ぶ
・踵を合わせて履き、つま先が1cm空くサイズを選ぶ
・インソールは基本なしでOK
(着用する場合は、足裏の状態に合ったものを使用する)

もし今着用しているシューズやインソールが変形していれば、新品に変えるようにしましょう。

 

ぽっこり太いふくらはぎの内側を細くする方法⑤:脂肪を落とす(ダイエット)&むくみ改善

ふくらはぎの内側の脂肪が多い方は、

ダイエットなどで脂肪を減らす&むくみ改善

ことでふくらはぎを細くできます。いろんなダイエット方法がありますが、まず以下の方法を毎日実践するだけでも十分ダイエットは成功します。

現在の食事を80%ぐらいまで減らす

ざっくりと言えばダイエットを成功させるには、

消費カロリー>摂取カロリー

この関係を毎日継続すること。それができると十分ダイエットはうまくいき、体脂肪は減っていきます。そこで実践してほしいのが、今現在の食事を約80%まで減らすこと。

難しいことは一切考えず、腹八分までに抑えてみてください。おそらく1ヶ月で1kg前後はダイエットできるので、3~4kg落としましょう。すると、目に見えてふくらはぎのサイズも変わっていきます。

1日の水分量を1.5L以内に抑える

食事と同時に必ず調節したいのが、水分量。

1日1~1.5リットル以内にする

ようにしましょう。体内の水分は、1日で以下のような変動を見せます。

排出量 約2,100~2,600ml
摂取量 約1,000~1,500ml
1日約1,000~1,500mlの不足

この不足分を水分として補えば、十分となります。ですので、1日約1~1.5リットルの水分を摂るようにします。ただ運動などで発汗する場合は、ここに発汗分の水分が必要です。

詳しくは「水で増えた体重はいつ戻る?戻らない?水分の取りすぎで太る原因と6つの改善方法」で解説しているので、こちらをご覧ください。

余分な塩分を控える

食事を減らしたり水分調節すると同時に、

塩分を6.5~7.5g未満に抑える

ようにしましょう。塩分を摂りすぎるとむくみの原因となり、それがふくらはぎの内側の太さにつながります。2025年版の食事摂取基準では、男女の1日の塩分摂取量の目安が出されます。

男性 7.5g未満
女性 6.5k未満

1日約7gの塩分量で、具体的な食事例は以下の通り。

朝食(塩分約1.5g)
食品 量 塩分
ごはん 150g 0g
みそ汁(減塩) 1杯 約0.8g
卵焼き(塩少々) 1個分 約0.3g
納豆(たれ半分) 1パック 約0.3g
昼食(塩分約2.5g)
食品 量 塩分
ごはん 150g 0g
コンソメスープ 1杯 約0.8g
サラダ 1皿 0g
ドレッシング 小さじ2杯 約0.5g
鶏むね肉グリル 120g 約1g
夕食(塩分約3g)
食品 量 塩分
ごはん 150g 0g
野菜炒め(塩分控えめ) 1皿 約0.6g
冷ややっこ 1/2丁 約0.1g
醤油(かけすぎない) 小さじ1 約0.9g
焼き魚 1切れ 約1.2g

こういった食事にするとダイエットする方も多いでしょうし、塩分を抑えられてむくみ改善にも役立ちます。食事量と共に塩分も控えるようにしましょう。

カリウムを積極的に摂る

塩分量の調節と共に、カリウムも意識的に摂るようにしましょう。カリウムは余分なナトリウム(塩分)を排出したり、体内の水分バランスを整えてくれます。いわゆるむくみ改善に非常に役立つんですね。カリウムを含む食品は、以下のようなものがあります。

・バナナ
・アボカド
・ほうれん草
・さつまいも
・トマト
・きゅうり
・海藻類
・納豆

こういった食品を意識的に摂ることでむくみが改善され、よりふくらはぎの内側は細くなっていきます。

毎日入浴する

上記の食事や栄養を気をつけつつ、必ず毎日浴槽に浸かるようにしましょう。シャワーだけだと深部まで身体は温まらず、疲労も抜けづらい。お風呂に浸かって体温を上げることで、血流も改善。その結果、筋肉はゆるみます。

浴槽に浸からないとふくらはぎも張りやすいので、40度前後のお風呂に最低でも5分前後浸かるようにしましょう。

 

ぽっこり太いふくらはぎの内側を細くするその他の方法

ふくらはぎの内側をとにかく早く細くしたい、自分で頑張るのは無理という方は以下の選択肢もあります。

①脂肪吸引

ふくらはぎの脂肪が多い方は、

脂肪吸引をする

というのも1つの方法です。ふくらはぎを切開し、細い管を入れてそこから脂肪を吸引する。即効性があり、変化もよく実感できると思います。ただ脂肪吸引後はダウンタイムがあり、費用も高額。

根本的な問題である食習慣の改善なども行っていないので、また脂肪がつくリスクもあります。ただすぐに変化を求める方にとっては、魅力的な方法の1つだと思います。

②ボトックス

ふくらはぎの筋肉が過剰に張っている方は、

ボトックス

が効果的かもしれません。ボトックスとは、筋肉を一時的にゆるめるような効果が期待できます。ふくらはぎの筋肉がゆるみ、細く見えます。割と即効性もあり、1週間程度で変化が実感できるようです。

またその効果も約3~6ヶ月持続するそうで、自分でトレーニングやケアをするのが苦手な方には特におすすめかもしれません。

③脂肪溶解注射

もし脂肪吸引などが怖い方は、

脂肪溶解注射

という方法があります。これは文字通り、気になるふくらはぎに注射を打ちます。すると、脂肪細胞が分解されて体外に排出されます。結果的にふくらはぎが細くなります。

ただ脂肪吸引よりも1回の効果は小さく、注射自体も数回打つ必要があります。大きな手術は不要な分、劇的な効果は期待できません。ですが、他力本願でふくらはぎが細くできる点は大きなメリットと言えます。

これらの方法を実施したい方は「共立美容外科」「城本クリニック」「湘南美容」などで行っているので、HPをご覧ください。

 

要注意!病気・受診が必要な可能性のあるふくらはぎが太くなる症状

ここまでふくらはぎを細くする方法を解説しましたが、病気や受診が必要な可能性のある症状は以下の通り。

ふくらはぎが異常に太い(むくみが強い)

まず1つ目が、

ふくらはぎが異常に太い

という症状。主観的な表現ですが、太ももの付け根と同じぐらいのサイズになっていれば1度医師へ相談することをおすすめします。

ただ脂肪の蓄積の可能性もありますが、鼠径部・膝裏・ふくらはぎにあるリンパ節に何かしらの問題がある可能性もあります。また心不全・腎臓病・肝臓病などでもふくらはぎが異常に太くなります。

もし上記の病気が疑われる場合、

・息切れしやすい
・だるさがひどい
・全身の倦怠感がある
・朝より夕方の方が症状がひどい

こういった症状も同時に出るので、これらが出ていれば早急に医師に相談することをおすすめします。

片脚だけ急に太くなった

2つ目は、

急に片脚だけ太くなった

ということ。座り方などの影響で、片脚だけむくむ場合があります。この場合は、片脚だけ少し膨らんだ状態だけで済みます。

ただ深部静脈血栓症(DVT)という病気の場合、

・片脚だけ急にむくむ
・熱感や痛みが伴う
・赤みも伴う

といった症状がみられるそうです。こういった症状が同時に出ている場合も、早急に医師に相談しましょう。

痛み・熱感がある

3つ目は、

痛みや熱感がある

ということ。先ほどもお伝えした通り、深部静脈血栓症(DVT)であれば痛みや熱感が伴います。リンパ液が滞るむくみの場合は、軽い痛みが伴うこともありますが、基本的に熱感は出ません。

ただ何かしらの細菌などが体内に侵入し、リンパ節が炎症を起こした場合は「むくみ+痛み+熱感」が伴うこともあります。ふくらはぎの痛みや熱感が伴うときも、念のため受診することをおすすめします。

 

よくある質問

現場でよく受けるふくらはぎの内側に関する質問は、以下の通り。

Q、ふくらはぎが太い人の特徴は?

ふくらはぎが太い人は、

・つま先重心になっている
・地面を突くように着地(歩行)している
・ふくらはぎを過度に鍛えている
・ランニング時に踵が浮いている
・ヒールを履いて歩くときに膝が曲がっている
・むくみがかなりひどい
・ふくらはぎの筋肉がかなり張っている

などの特徴があります。大体上記の癖がある方は、ふくらはぎの筋肉が張っているか肥大して太くなっている傾向があります。

Q、脂肪太りの見分け方は?

上記でも解説しましたが、

・体脂肪率が25%を超えている
・ふくらはぎに触れるとぶよぶよ感がある
・10秒押した後は、すぐに凹みが元に戻る
・ふくらはぎの筋肉を揺らしてもサイズが変わらない

これらに該当すれば、ふくらはぎが脂肪太りしている可能性があります。特にぶよぶよでふくらはぎを揺らしても変化がみられない場合は、脂肪太りで間違いありません。

Q、女性のふくらはぎが太くなる原因は?

現場で見ていると、

・へそを前に出すような立ち方(姿勢の崩れ)
・脚の関節が捻じれている
・むくみがひどい
・ふくらはぎの脂肪が多い
・運動不足&食べ過ぎ
・自律神経の乱れ

などが考えられます。特に30代以降の方は、運動不足と自律神経の乱れが関与していることがよくあります。運動不足だと筋肉が硬くなり、脂肪もつきやすくなる。さらに自律神経が乱れると基礎代謝が下がり、より太りやすくなってしまう。

またデスクワークの方は、むくみの影響がかなりあります。30代以降の女性の場合、ふくらはぎを細くするにはまず徹底してふくらはぎをゆるめることが重要です。

Q、ふくらはぎの内側の太さは遺伝が関係する?

ふくらはぎの内側だけ太くなるという遺伝は、あまり関係ありません。ただふくらはぎ全体の太さ、形は遺伝の影響を受ける可能性があります。また幼少期の過ごし方も影響を受けるそうです。

ふくらはぎの内側だけ太いというのは、おそらく後天的な原因が考えられます。ふくらはぎと遺伝の関係については、「ふくらはぎは遺伝の影響で太い?トレーナーが解説」でお伝えしています。

Q、インソールを入れるとふくらはぎは細くなる?

インソールを入れるだけでは、ふくらはぎは細くなりません。ただ偏平足ぎみの方が自分に合ったインソールを入れ、重心位置が整うことでふくらはぎが細くなるケースは考えられます。

逆に自分に合わないインソールを入れることで重心位置がズレ、ふくらはぎが太くなることもあります。

 

まとめ

今回は、ふくらはぎの内側がぽっこり太い原因と細くする方法を解説しました。

・ふくらはぎの内側が太くなる原因は、筋肉の張り・膝や足首の関節の捻じれなど
・日常で「つま先重心」「母趾球」に体重が乗るのが大きな問題
・むくみや脂肪が多いと、よりふくらはぎの内側が太くなる
・細くするためには、まず徹底してふくらはぎの筋肉を緩める
・そして関節の捻じれ、むくみを改善する
・根本改善には、立ち方や歩き方の改善を行う
・脂肪が多い場合は、ダイエットなどで脂肪を減らす
・この一連の流れができるとふくらはぎの内側は細くなる

ふくらはぎの内側は、遺伝などで変化しないことはありません。少なからず今よりも細くすることは可能です。今回の内容が、少しでも悩んでいる方の“変わるきっかけ”になれば嬉しく思います。今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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IZURU代表 / 伊藤 出

IZURU代表 / 伊藤 出

パーソナルトレーナー歴13年。心理カウンセラー・アスリートフードマイスター。カラダとココロの悩みを“根本改善”する。3ヶ月-11.3cm脚やせ、9ヶ月-17kgのダイエット成功などの指導実績。日本ボクシングミニマム級1位・プロ野球選手・モデルなどの指導経歴。

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伊藤出のプロフィール

パーソナルトレーニングジムIZURU代表|パーソナルトレーナー歴15年|心理カウンセラー|アスリートフードマイスター|コンセプト「カラダとココロの悩みを“根本改善”する」|9ヶ月-17kgの指導実績|元板前・球児|3児の父親|一緒に変わろう、自信をつけよう。

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お客様の感想

出さんの指導とサポートで9ヶ月後、約-17kgの減量が出来ました。【パーソナルコース】

江成 瞳 様 40代:女性 9ヶ月間 神奈川県在住

週1ペースで約10cmの脚やせに成功!体の調子も良くなった!【パーソナルコース】

本庄 雅代 様 40代:女性 6ヶ月間 神戸市在住

66歳でも2ヶ月半で約7kg!腰痛や膝痛も軽減して嬉しい!【パーソナルコース】

橋本 信子 様 60代:女性 6ヶ月(継続中) 神戸市在住

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